牧師挨拶


JCCPのホームページへようこそ!

JCCPの牧師メリー・クルス・ザンブラナです。

まず、私の自己紹介をさせて下さい。私は姉のシャロンとデボラと共に宣教師の娘として東京で生まれました。父は1945年に18歳の米軍兵士として、フィラデルフィアから横浜に降り立ち、彼の日本に対する強い思いはその時から始まったのです。父は日本での教育を終えてから、一旦帰国し母に出会いました。彼女は宣教師として南アメリカへ行くことを祈っていましたが、父がフィラデルフィア市のマーケット通りの高架鉄道の中で「私と一緒に日本へ行きませんか?」とプロポーズに成功したのです。1952年より父ダビデと母エドナ・クルスは日本でまず日本語を勉強し、伝道生活を始めました。

私達家族は1958年に熊本県八代へ引っ越し、そこで両親は古島兄弟・家族と八代聖書教会を開拓しました。私は幼稚園は日本語でしたが、その後ホーム・スクールや宮崎県と埼玉県にあるアメリカン・スクールで英語で学びました。

私達3姉妹は日本で育ちつつ、5年に一度アメリカに一時帰国していました。アメリカの大学で歴史学と教育学を学びましたが、アメリカの生活に慣れるのに大変苦労しました。大学卒業して数年間、高校で教えていましたが、日本へ戻るのが待ちきれず1982年に日本に舞い戻りました。センド・インターナショナルという団体の宣教師として、私は日本語を学び、山梨県の甲府キリスト福音教会にて仕え、そして日本の神学生達、日系アメリカ人の宣教師、他アメリカ人の宣教師達のチームに加わって、横浜市の港北区に教会を開拓しました。この経験は非常に興味深いものでした。更なる教会奉仕の準備のために、私は1991年にアメリカに戻り、JCCPの直ぐ近くにあるイースタン・バプテスト・神学校(現パルマー神学校)で学び1994年卒業しました。

2009年に米国長老派教会の牧師として按手され、Fishtownにある教会の牧師をしていました。現在TransUnionのITシニア・マネジャーをしている夫、オマール・ザンブラナとハリトン高校3年生の息子、ザビエルとJCCPに近いウインウッドに住んでいます。両親はフィラデルフィア郊外のセーラービルに住んでいます。

この歴史のある日本人教会に仕える機会は,刺激的でチャレンジでもあります。JCCPのコミュニティは一つ以上の故郷を持つ、強く賢い方々の驚くべきグループです。

申命記30章11-14節に示される様に、日本から遠く離れている皆さんも、この土地で神様のキリストにある愛と平安を分かち合うことが出来ますようにお祈りしています。

ぜひJCCPをご訪問して下さい。お待ちしております。

 

      主にありて                          

        フィラデルフィア日本人キリスト教会

        牧師 メリー・クルス・ザンブラナ  

                               Rev. Mary K. Zambrana